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2006年2月10日
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物欲番長会議
うちの会社は、本日お休み。 今日は、掲示板に時々現われる物欲番長「しゅんのちち」くんが家に遊びに来た。 自慢のSACDプレーヤーとスピーカーを持って。
彼のSACDは私のTjoeb4000同様、一般人には理解不能なフルチューンマシン(笑) 金額は私のマシンの軽く3倍という。 スピーカーは、おうちの設置状況から仕方なくこのサイズになったという、YAMAHAのNS-pf7。 とても小さいが、キャビネットはマホガニー、振動板はマグネシウム、土台は真鍮削り出しとマテリアルフェチには堪らない一品(笑) さすが物欲番長。
詳細は彼のHPにて。どこかで見た構成のHPだ(笑) http://sakura.canvas.ne.jp/spr/tishiya/
私の株の値動きが激しすぎたので、本日はデイトレ状態。 落ち着くまで待ってもらって機器を我が家のシステムに繋ぐ。
CDプレーヤーは2台、スピーカーは3セット、真空管アンプ1台という構成。
んで聞き比べ。 CDを入れ替え入れ替え、アンプのセレクターを切替まくって、時にはスピーカーを繋ぎかえながら違いを聞き比べる。
「定位が」「艶が」「繊細な」「温度感が」などと、普通の人が聞いてもチンプンカンプンであろう音の評価をする。 端から見たら、ただのアホ達だろう(笑)。 こういう趣味を共に楽しめるのは、M氏、そして同年代ではしゅんのちちくんしかいない。 貴重な存在だ(笑)
さて聞き比べた私からの評価は以下のとおり。
★フルチューンSACDプレーヤー 高級感は比べるまでもなく圧勝(笑) 音の定位は抜群。これが定位というものか!って感じ。 楽器の分解能も非常に高い。 彼の好みのとおり、非常に繊細で綺麗な音がする。 真空管アンプに繋いでいるためか、音も冷たくなりすぎず「程よい温度感」 最初よく分からなかったが、彼の言うとおりSACDのほうが良くなる傾向。 熱い音楽は少々苦手。 とても買えませんが、これはこれでありだなぁと正直思いました。
★真空管CDプレーヤー 見た目がしょぼすぎorz 若干艶がのるため生々しく聞こえる。 中域が厚い。音の定位は完敗。 音場のクリアさ、分解能に関しても、聞き比べると若干落ちるか? 聞き比べると、というレベルに感じたけど。 熱い音楽はこちらのほうが得意。しょぼい録音もそれなりに鳴らす。 それぞれ目指す方向性は違うが、素晴らしいコストパフォーマンスで戦えたような気がする。
★B&W CDM7SE もっと上のスピーカーと聞き比べしてないので、「これで充分じゃん」って感じ(笑) 解像度は高い。 やはり容量の違いで音に余裕がある。
★Victor SX-A103 高域が柔らかく耳触りがよい。しかし、全体的に普通な感じでCDM7SEには負ける感じ。
★NS-pf7 最初はさすがにサイズの限界で「ラジカセみたい」とか思ったのだけど、ちゃんと聞くとボーカルなんかは充分いい。 ボーカルメインで静かに聞く曲は全然違和感なし。 フルチューンSACDとの相性の方が良く感じた。 オーナーの選択は間違ってないということでしょう。 低音は苦しいの一言だけど、デスクトップで箱庭的に聞くのなら、これでもOKじゃん!!って思った。 物欲を刺激する高級感は魅力的。
CDプレーヤーに関しては、お互い謳い文句としているところがそのまま出ている感じ。 聞き比べると我が家のマシンが負けているところもありましたが、コストパフォーマンスを含め、かなり見直したって感じ。 値段の割には旨くまとめて鳴らしてると思います。 電源ケーブルなんかを見直せば、更によくなるでしょう。 この辺になると、好みで選べばいいんじゃない?って結論に達しました(笑)
スピーカーは、お互い「いつかはKEF!」「いつかは804S!」です(笑) NS-pf7は、お金に余裕があればPC用に欲しい。
さて、気が付けば夜の7時。 約4時間ほど聞き比べしてた(笑)
試聴を終了して嫁を入れて、近くのサンマルクカフェで夕食。 とても楽しい一日が終わりました。
今日の聞き比べについては、しゅんのちちくんのブログでも写真入りで紹介してくれるはず(笑) http://blog.goo.ne.jp/isp_1014/
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