2006/5/2(月) 第6回ドットコム王座決定戦in岡山国際サーキット

いのっちくんのレポート


(撮影:きゃぷてん)


5月2日、第6回ドットコム杯のレポート

86の活動がストップしてたこの冬、「うちはワンコもいるから、 Fitくらいでちょうどいいんじゃないの〜?」などという嫁に頼み込んで(叱り飛ばせません)、ついにメルセデスベンツの作った史上最強のモンスターサルーン、W124型500Eを購入!
この車、設計と初期型については、組み立ての一部もポルシェが行ったと言われてます。
ちなみに当時の新車価格1550万円!!すんごいです。
早速某所にて、”ふえわkm”くらいは余裕で出ることを確認。
どこまでも続く突き抜けるような炎の加速と、質実剛健と言われるボデー剛性を確認するも足回り、ブッシュ関係の整備がまだでして、、、(汗)、それ以上のスピードではトラクソンが抜けそうな気がして恐くて踏めない僕はやっぱりしょぼっち・・・???


ってことで(笑)
【前回からの変更点】
ロールバー装着
ブレーキパッド交換&メッシュタイプのホースへ交換
オイルクーラー装着

【目標】
前回の岡国ベストタイム1’56”650からのジャンプアップ!


今回は塾長不参加ってことで、塾長の先生に無理言って積車を出してもらいました。

朝、もうみんな来てると思ったのに、かなり早い方の到着だった。
その後、皆さんに挨拶済ませて、

早速1枠目。

1枠目はブレーキになれる必要もあるし、飛び出さないようにゆっくりと・・・
ブレーキは、いい感じだと思ったけど・・・ベストタイム1’56”195
自己ベスト更新してたものの、車的にはもっとタイム出るはずだと。
見るからに1コーナーの突っ込みというか、入り方が遅いぞと言われました。
より具体的には、「ハエが止まりそうやぞ!」ってアドバイスもらいました。


ダブルヘアピン1個目

もしかしてあおられてる??

ダブルヘアピン2個目


2枠目。

1枠目からちょっとケツが出るのが気になってたものの、自分の腕のせいだと思いこんでた僕は、
「車、アンダーっぽいです」
と、のたまい、先生にちょこちょこっと足をいじってもらう。
が、後にビデオ観たところ、かなりなオーバーステアなセッティングになってたみたいです。
そういえば今回はよく逆ハン切りました。
で、
「ちょっと考えて走ろう。いろいろね。ブレーキはどこまでいけるとか、
コーナーに対して少し前から準備するとか、そういうことを。」
っと走る前にアドバイスもらったものの、走り出したら頭真っ白っけ。ガムシャラ号でした。
塾長&先生、ほんとにごめんなさい。
で、最終コーナーでは飛び出し、スピン。タイヤバリヤが近づいてきたので、
「そういや〜、ひでおおさかさんってここで回ってぶつけたって言ってたな〜」っと、走馬灯のように思い出したので、ちょっと恐かったです。
が、なんとか無事でした。タイヤにいっぱい石噛んじゃいましたが。
ベストタイム 1’56”141
アドバイス「しょっぼいぞ!もっといけるんとちゃうか?!」


パイパー


3枠目。

「ガムシャラに行ってみていいですか?」
っとそれまで、さもよく考えてたかのようにのたまった僕(笑)
とにもかくにも必死に走りました。
で、たぶん、紫色っぽい車の方の後ろ走ってるときにポン!
っと出たタイムが今回のベストタイム 1’55”696
が、裏ストレートエンドで突っ込みすぎてパニクってスピン
けっこうすぐにパニクル小心者の僕・・・。

あれは雪降る街に住んでた学生時代のこと、一人で雪ドリ練習してて、運転席側から雪の壁に激しく突っ込み、しかもその雪壁の向こうは崖&谷底!
「あれ!!?ド、ドアが開かんやんけ!で、出れへん・・・・・・携帯もつながらへん・・・このままここで凍え死ぬんか・・・・・・」っと一度は死を覚悟。
でも、「いや!死ぬのは嫌だ!なんとか脱出しよう!」
っと思い、
運転席側のほんの少しだけ開いた窓から奇跡の脱出、崖から落ちないようにやっとの思いで車の方へ戻った後に、助手席側から簡単に降りれたことがわかった時のむなしさは・・・

ってことで今回、起死回生能力が低いことも実証されました。もっと落ち着かないとだめですね。もろもろ。


ヘアピン立ち上がり

もいっちょヘアピン立ち上がり


レース枠

レースなんですが、フォーメーションラップ?の時になんかブレーキフカフカでした。
あ、しもうた!エア抜きしといたらよかったぁ〜
って言ってる間にスタート。

「このブレーキでは突っ込みすぎたら誰かの車に当ててしまうかもやな〜・・・」
「まっ、いっか!そん時は塾長から当てて来い!って言われましたって言えば(ほんとはそんなこと仰ってませんがw)」
で、前みたら今回不調らしい、っぽさんがいたんですっ(笑)!
「よっしゃー!突っ込んだる〜〜(もちろん冗談ですw)!」って思ったものの、
っぽさんのブレーキはもっと突っ込んではったので届きませんでした(笑)

ってことで、スタートでもあっさり抜かれて、この後タイムUPはしませんでした。
途中、すり鉢で飛び出しちゃいました。
スピンした次の周もまったく同じ挙動が出て、また飛び出しそうになったので、
「このままネタもなく帰ったのでは塾長に合わせる顔がないわい!」って思って、
ここはいつもより派手に回ってやろう!って思って、スピンモードからアクセル入れたら意外にもドリフトモードへ。
いのっち少しだけ開眼の瞬間ですた(笑)
でこの後は、淡々と終わりました。15位チェッカーでした。


アウトから1コーナーへ

あきとさんを追いかけるの図

2コーナー


【感想】

やはり直線はかなり速いです。
レースの途中、飛び出してた?あきとさんに追いついたんですが、直線では追いついてるのに、1、2コーナーでは離されました
やっぱりドリフトやってはる方は車の動きをよくわかってると塾長が仰ってました。
あと、P&Pレーシングさんがさらに遠くへ行ってしまいました。寂しい限りです。
男前なほうのドライバーの方がw、肩で風切って笑顔でピットウォークしてはったのが、かなり、うらやましかった・・・・・・
やっぱりここはタイム出してなんぼの世界・・・!?

【壊れたとこ】

帰ってきたらブレーキのマスターシリンダーがパンクしてたらしいです。
エア抜きしてもらっても、フカヒレスープのようなフカフカした踏み心地です。

マフラーが割れました。飛び出したせいかと思われます。溶接してもらいました。

凹みすぎていのっちも壊れました→しょぼっちへ(笑)?

【課題】

今回、塾長に車載ビデオ借りてましたが、自分でもまったく気が付かなかった癖が発覚。
恥かしすぎて誰にも見せれませんが・・・

で、課題はやっぱり練習に尽きると。まだまだ半年に一度サーキット行ってタイムが出るようなレベルではありません。
車はいいのに、どうも運転が下手みたいです。
「山田花子と正月にテレビに出れるレベルや。」
「ぜんぜん攻めれてないやん。普通のカーブ曲がってるみたいやど。」
「しょぼっ!!」
っと、自分のHPにも書きましたが、帰ってからも塾長&その友人の方から続々と激励のお言葉も頂戴し(笑)、
まだまだやる気マンマンなんで、もっとがんばるぞ〜〜〜〜!!


最後になって恐縮ですが、今回もこのような機会に誘っていただきありがとうございました。
主催していただいた方へ熱く!お礼申し上げます。また是非誘ってください!!

あ、レポに勝手に名前使わせてもらった方、いのっちは調子ノリなんで怒らないでね♪


以上、500Eを買って調子に乗り、おっさん連中を余裕でやっつけるつもりが惨敗、走り込みを誓ういのっちくんのレポートでした。
途中何度か冷やかしで声かけたものの、凹みすぎて目が虚ろだったのが印象的でした(笑)
まあとりあえず次回もかかってきなさい(笑)

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