2006/5/2(月) 第6回ドットコム王座決定戦in岡山国際サーキット

きゃぷてんのレポート


(撮影:いけろく@帰国脳内くん)


きゃぷてん@プレスのレポート

#事前準備

毎度毎度の撮影なので、今回は特に何も用意するつもりはなかった。
てゆうか、毎度のことなので、撮影パターンが決まってきていて、何も準備するものが思いつかなかった。
が、みんカラでのQっQQさんからのコメント「0502、常連さんは芸術作品風に撮ってあげてみては」が心の奥で気になってはいた。

撮影場所を変える?構図に工夫をする?ん〜、何をやれば芸術的に撮れるんだろう?かな〜り悩む。
雨でも降ってくれればいつもと違うパターンで撮れるのになと、密かに雨天を期待してたりした。m(_ _)m
そして、数日悩んで1つ思いついた。

NDフィルターの投入!!

晴天時でもスローなシャッタースピードが使えるし、絞りを開け気味にして背景をぼかすことができる。
慌てて近所のキタムラに電話してNDフィルターの在庫と価格を確認、即買いに行った。

#当日朝
じつは前々日、前日と広島に行っていたのだよ。
で、前日の夜に奈良まで帰って、数時間仮眠の後、てつ家に向かい、岡山に行くという強行スケジュール
0時に寝て、3時半に起きて、荷物を纏めて4時半にはてつ家に到着。
すこしマタ〜リした後、いつものようにハチロクの助手席に乗り込み岡国へ向かう。
途中1時間ほど助手席で寝てあげた。我ながら、騒音と振動の中でよく寝れたものだ。
強行スケジュールが効いてるな。

#岡国到着

到着して、しばしマタ〜リした後、プレスとしての受付に行く。
プレスパスを貰うのも3回目なので慣れたものだ。
撮影開始まで特にすることもないが、お疲れ気味なので、事前にロケハンに行く元気も無い。
しばし休息。

#1枠目

とにかく1枠目のうちに全部のマシンを押さえておこうと、連写できるポイントを選択。
過去の経験から、ダブルヘアピン1個目立ち上がりが最適と判断。
パドックからも比較的近い場所だし、選択に間違いは無かろう。
まずは、NDフィルターを投入して絞り開け気味で背景をぼかすように撮影。
沢山撮って飽きてきたので、1/15sというスローシャッターを繰り出す。
まあまあ良い感じで撮れてるではないか。

と思ってたら、赤い彗星号コースをはみ出して飛び出してきた。
やったスクープ!!と思ったが、1/15sではぶれぶれに違いない。
慌ててシャッタースピードを上げようとするが、そんな時間は無かった。
しかたなく、1/15sのままで連続写真を撮る。
これはこれで迫力あるのでよしとしておこう。


300枚以上は撮ったところでダブルヘアピン2個目側に少しずつ移動しながら撮る。
爺さまがカメラ目線をくれた。逃さず撮った!


結局1枠目で400枚も撮ってしまった。
このペースで撮影していてはCFカードがあっという間に満タンになるぞ。

#2枠目

1枠目頑張りすぎたので、2枠目はちょっと手抜き。
パドックから近いという理由だけで、パイパー立ち上がりのポイントを選択。
ここも勝手知ったるポイントなので、去年と同じような撮り方をする。
特に工夫もなし。
手抜きすぎだぞ>俺
このままではイカンと思い、超スローシャッター攻撃で芸術風作品を狙う。
1/8s〜1/15sぐらいを使ってみたが、結果を見ると1/8sは撃沈。
1/15sぐらいのが上手く撮れてるな。



#3枠目

歩くと遠いが、頑張って去年あまり撮る事が出来なかったヘアピンまで行く。
またまたNDフィルター投入で絞り開け目で撮影。なかなかいいじゃん。

さらに、超スローシャッター攻撃も試みる。
う〜ん、うまく決まらん。1脚を持ってくるべきだったとちょっと後悔する。


そしてリボルバーへ移動。
しばらくは普通に撮っていたが、しばらくすると飽きてきた。
以前からやってみたかったことを試す。
立て位置で雑誌の表紙風に撮るのだ。
いい感じに撮れたけど、写真単体でみると駄目駄目写真だな。
雑誌のタイトルとかキャッチコピーみたいなのを入れないとパッとしないぞ。



こんな感じ(きゃぷてん作)


#3枠目が終わって

パドックに戻ってくると痛々しいマシンが1台。
Taka8号ではないか!?
結構激しくクラッシュしている。
写真に納めるのは申し訳ないが、これもレポート作成のためと、Taka8号の姿をバシバシと写真に押さえて行く。
ちょっと心が痛かった。

#レース

どこに陣取るかかなり悩んだ。
ほんとは、1コーナーイン側からのほうが、スタート以外に1コーナー、パイパーやリボルバー、2コーナーの後姿まで写せるのでよいのだが、やはりスタートシーンは正面から撮るのが一番迫力がある。
スタートシーンを押さえるため、1コーナーのホームストレート正面に向かうことに。
到着した頃には既に、サイティングラップにマシンが出て行きかけているではないか。
ちょっと撮影ポジションに着くのが遅かった。
そして、全車整列、スタート!1コーナーに向かってマシンが迫ってくる。
1コーナー進入のブレーキングではタイヤフルロックして白煙がモクモクと上がっているではないか。
迫力のシーンをキッチリ写真に押さえたぞ!


そして、レース枠はレースの流れがわかるように、引きの写真で記録写真に徹する。
後半ちょっとレースのほうが落ち着いてきたので、2コーナー側に移動してみる。
いつものように逆光だが気にしない。
なぜなら、Taka8号のクラッシュ現場を見に行っただけだから。m(_ _)m

#走行会終了後

とりあえずパドックパスを返却に行く。
そして、Taka8号の復旧作業を見届け、赤い彗星号のお片づけも見守る。
時は流れて、ジャンケン大会が始まる。
オオカミ少年さんからのご指名で、ジャンケンマンのトップバッターをやってくれと頼まれる。
を!ようやく俺が写真に写る番だと哲っちゃんにカメラを渡す。
ちょっと緊張したが、無事使命を果たし、哲っちゃんに交代。


ジャンケンマン

何やら一生懸命説明中


んで私にバトンタッチ


その後私もジャンケン大会に参戦するが、1回もジャンケンに勝てないまま、どんどん景品が無くなっていく。
最後の1個。
ここで奇跡は起きた。
今まで1回もジャンケンに勝てなかったのに、ポンポンとジャンケンに勝ち、景品Get!!
ふう、今日一日頑張った甲斐があった。
神は俺を見捨てなかったのだ。
なんやかんやで一日のスケジュールを終了し、いつものところでいつものように晩飯を食らって帰る。

#哲っちゃん家に帰って

とりあえず、写真の出来が気になるので、いつものごとく写真チェックを開始。
スローシャッターのは1/8sはことごとく撃沈して、ちょっとへこむ。
哲っちゃんも車載ビデオの撮影が真っ白白になっててへこんでたけどね。(笑)
まおちゃんの顔もゆっくり見て、かなり睡魔に襲われながらも、なんとか家路に着きました。
はぁ、今回は疲れた。

次回も頑張るぞ!!


以上、今回も頑張って1000枚近くの写真をバシャバシャと撮ってくれたきゃぷてんのレポートでした!
きゃぷてんの写真があるから、終わった後も楽しめるんだよね。
スタートシーンなんて毎回鳥肌もんだし。ほんと感謝です。
芸術作品風のスローシャッター、成功してる分はかなりかっこいいね。次回もまたよろしくです!

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